Short Essay I :毎日がお家キャンプ
2006年、ロンドンで生まれたコスチュームジュエリーブランド。
今では、東京と長野の古民家を行き来しながら、二拠点での生活を送るようになって早3 年目となりました。
長野に広がる壮大な自然の中、築150年近い古民家を自分たちの手で少しずつ改修しながら暮らす毎日は、
家にいながら毎日がキャンプのような感覚で、
真冬の寒さの厳しさも、
その後に訪れる春の暖かさが染み渡る感覚も、
自然の中での生活は楽ではないこともあるけれども、
毎日季節の変わりゆく風を感じて、
今ある環境 に感謝し生きると言う、
とても当たり前でも忘れがちだったことに、
静かにありがとうと言葉にして伝える日々は、
気がつけば自分にとってとてもかけがえのない毎日になっています。
次回は、そんな田舎と都会とを行き来する中で生まれたコレクションについて