そもそもウェディングアイテムの「持ち込み」はできる?

結婚式準備を進める中で、「ウェディングドレスや小物って持ち込みできるの?」と疑問に思う方は多いのではないでしょうか。結論から言うと、持ち込みは可能です。
しかし、式場によって持ち込みできるものとできないものがあり、さらに「持ち込み料」が発生するケースも少なくありません。
そのため、まずは契約している式場にウェディングアイテムの持ち込みが可能かどうか、そしてどの程度の費用がかかるかを確認することが大切です。
- 持ち込みOKなもの:アクセサリー、ベール、グローブ、シューズ、ブーケなど
- 持ち込みNGなもの(または制限があるもの):ウェディングドレス、タキシード、引出物など
これらのアイテムを賢く持ち込むことで、結婚式費用を抑えたり、自分らしさを表現したりすることができます。
持ち込み料を払ってでも持ち込むメリットとは?

「持ち込み料がかかるなら、式場のレンタルでいいかな…」と考える方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、持ち込みには費用以上の大きなメリットがあります。
費用を抑えられる可能性がある
式場でレンタルするよりも、外部のショップやECサイトで購入した方が安く済むケースが多々あります。特に、アクセサリーや小物類は比較的安価で見つかりやすく、持ち込み料を考慮してもトータルで費用を抑えることが可能です。
自分だけの個性を演出できる
「人とかぶりたくない」「自分たちらしいスタイルにしたい」と考えている新郎新婦にとって、持ち込みは非常に有効な手段です。式場提携のアイテムだけでは表現できない、お二人だけの特別なコーディネートを実現できます。
結婚式後も思い出として残せる
式場でレンタルしたアイテムは、結婚式が終わると手元に残りません。しかし、ご自身で購入したアイテムは、一生の記念として手元に残すことができます。
「式が終わった後も、毎年記念日に着けて楽しめる」「ライフステージに合わせてリメイクできる」など、お二人の大切な思い出の品として、今後も長く愛用できることも大きな魅力です。
持ち込みがおすすめのウェディングアイテムと選ぶポイント

ウェディングアイテムの中でも、特に持ち込みをおすすめするアイテムとその選び方についてご紹介します。
アクセサリー(ネックレス・ピアス・イヤリング)
アクセサリーは、ウェディングドレスの印象を大きく左右する重要なアイテムです。式場提携のものが気に入らなかったり、もっと自分らしいデザインを探したい場合は、ぜひ持ち込みを検討してください。
- 選び方のポイント:ウェディングドレスのデザインや素材、そしてご自身のヘアスタイルや顔の形に合わせて選びましょう。小ぶりで上品なデザインから、大胆で個性的なデザインまで、幅広い選択肢から選べるのが持ち込みのメリットです。
- ワンランク上の選び方:普段使いもできるデザインを選ぶことで、結婚式後も活躍します。
ベール・グローブ
ベールやグローブは、花嫁の純粋さや美しさを引き立てるアイテムです。
- 選び方のポイント:ウェディングドレスの生地や色味に合わせることが大切です。素材や長さによっても雰囲気が大きく変わるので、ドレスとの相性をしっかり確認しましょう。
ブーケ
ブーケは、花嫁の個性を表現する重要なアイテムです。生花だけでなく、アーティフィシャルフラワー(造花)やプリザーブドフラワーなど、持ち込み可能な種類も増えています。
- 選び方のポイント:ドレスの雰囲気に合わせて、色や形、使う花の種類を決めましょう。
新郎の小物(蝶ネクタイ・チーフ)
花嫁だけでなく、新郎の小物も持ち込みで個性を出すことができます。
- 選び方のポイント:新郎のタキシードやシャツ、そして花嫁のドレスやブーケの色味と合わせることで、お二人全体の統一感を演出できます。
アクセサリーをじっくり選ぶことで、当日に自信を持って主役になれます。また、結婚式後も使える「一生モノ」のジュエリーを選ぶことで、後悔のない選択ができます。
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花嫁様の抱える悩みを一緒に解決してくれる、心強い見方になってくれるでしょう。
合わせて読みたいBlog記事→
「【実例つき】花嫁に人気のパールアクセサリー10選!ドレスに合わせた選び方も解説」
持ち込みをスムーズに進めるための注意点

ウェディングアイテムの持ち込みを成功させるために、以下の点に注意してください。
- 事前に式場へ確認する:持ち込みたいアイテムが持ち込み可能か、持ち込み料はかかるか、いつまでに持ち込む必要があるかなど、必ず事前に式場担当者へ確認しましょう。
- 契約書をしっかり確認する:契約書に持ち込みに関する規定が記載されている場合があります。トラブルを避けるためにも、契約書を隅々まで確認することが大切です。
- アイテム選びは余裕を持って:理想のアイテムを探すには時間がかかります。挙式の2ヶ月~3ヶ月前までには決定できるよう、余裕を持って準備を進めてください。
まとめ|後悔しないウェディングアイテム選びのために
ウェディングドレスやアイテムの持ち込みは、費用を抑えながら、お二人だけの特別な結婚式を叶えるための有効な手段です。
「みんなから褒められたい」「一生の思い出に残るものを身に着けたい」と考える方は、持ち込みという選択肢も視野に入れて、ご準備を進めてみてはいかがでしょうか。
ご自身の理想のスタイルを追求することで、後から写真を見返した時も、いつでも幸せな思い出だけが蘇るような、心から満足できる一日を迎えられるはずです。
何かご不明な点や、さらに詳しく知りたいことがあれば、お気軽にご相談くださいね。

